アイスホッケー・ワールドチャンピオンシップについて
2005年4月21日 ICASスタッフ
2005年4月30日より5月15日までアイスホッケーのワールド・チャンピオンシップ大会(世界選手権)がオーストリアで開催された。毎年この時期は NHLのプレイオフの真っ只中で、プレイオフに進出できなかったチームの有力選手が参戦することがあってもカナダチームの全選手をNHL選手で構成することは不可能だった。今年はNHLが全試合中止となったため、史上初のNHL選手ばかりのチームカナダで臨むトーナメントとなった。
2002年の冬季五輪と2004年ワールドカップで優勝したメンバーであるマリオ・ルミューやジョー・サキック、ヤローム・イギンラ、クリス・プロンガー、ロブ・ブレイクなどのスター選手が今回含まれていなかったが、ゴールキーパーのマーティン・ブロドーをはじめ、ライアン・スミス、ダニー・ヒートリー、ジョー・ソーントン、新人のリック・ナッシュら若手の有力選手で固め、バンクーバー・カナックスからも、エド・ジョバノブスキーとブレンダン・モリソンが参戦した。
この大会はオリンピックの公式種目として1920年に始まった歴史ある大会で2005年で70回目を迎えた。チーム・カナダは過去2年連続を含む計23回優勝しており、準優勝(銀メダル)が10回、3位(銅メダル)10回という結果を残している。メダル獲得数では非公式の記録であるが1992年に分立したチェコ共和国とスロバキア(旧チェコスロバキア)が計44個(金11、銀13、銅20)でトップ、次にカナダが計43個で2位、3番目がスウェーデンで計40個(金7、銀19、銅14)、そしてロシア(旧ソビエト連邦含む)が計37個(金24、銀8、銅5)と続いている。ちなみにアメリカは計16個(金2、銀9、銅5)。
2005年のワールド・チャンピオンシップはカナダを含む16カ国の参加があったが、日本は本選部門(World Championship)ではなく、階級1部門のAグループ(World Championship Div I)に所属している。本選部門に16チーム、階級1には12チーム、階級2に12チーム、階級3に5チームの4段階に分かれ、毎年次年度に向けて、各階級の部門トップが昇格、最下位が降格するというシステムをとっている。2005年日本が入っているWS1 Aで優勝しなければならなかったが、今回日本が所属する部門の大会で、日本は2勝3敗の5位に終わった。
チーム・カナダは決勝戦で惜しくもチェコに破れ、銀メダル獲得に終わった。試合結果は下記の通り。
| 日時 | 対戦 | 放送(時間)・内容 |
| 4月30日(土) | ナッシュ3G-1A | |
| 5月3日(火) | ソーントン2G-2A | |
| 5月5日(木) | ナッシュ2G-1A | |
| 5月6日(金) | アメリカ vs フィンランド他 | TSN (11:00am) |
| 5月7日(土) | ナッシュ1G | |
| 5月8日(日) | ナッシュ1G | |
| 5月9日(月) | フィンランド vs ラトビア他 | TSN (11:00am) |
| 5月10日(火) | ナッシュ1G | |
| 5月12日(木) | ギャニエ2G | |
| OT(shootout) | ||
| OT(shootout) | ||
| 5月14日(土) | ヒートリー1G | |
| OT | ||
| 5月15日(日) | 3位決定戦 |
TSN (7:00am) |
| 決勝 |
TSN (11:00am) |
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| プロフィール | ショウ・ケーブルテレビ社のマルティカルテュラル・チャンネル(CH.109)を通して、バンクーバーを中心とする周辺都市・地域で、日本語テレビ放送を制作及び放送、また各種文化事業に携わる。 バンクーバー情報満載のメープルタウンとバンクーバーSNSシロップタウンも制作。 |
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