プライベートのパイロット免許をとろう
2004年9月1日 巴山 久子 (Hisako Tomoyama)
プライベートのセスナ飛行機の免許を取得するには、下記のコース内容がある。グレーターバンクーバーにある訓練学校はいくつかあるが、コース内容が異なるので確認する。
飛行経験がない場合(No Flight Experience)
| 地上訓練(Ground Training) | 飛行訓練(Flight Training) |
| 座学・説明会(Ground School/Briefing) | 第1段階(Phase One Training) |
| 筆記試験(飛行前)(Pre-Solo Written Test) | |
| 通信免許試験(Radio License Test) | |
| 学生パイロット許可(Student Pilot Permit) | 初の単独飛行(First Solo Flight) |
| 通信免許(Radio License) | |
| 座学・説明会(Ground School/Briefing) | 第2段階(Phase Two Training) |
| 座学・説明会(Ground School/Briefing) | 空港間の移動(Solo Cross Country) |
| 座学・説明会(Ground School/Briefing) | 第3段階(Phase Three Training) |
| パイロット筆記試験(Private Pilot Written Exam) | パイロット飛行試験(Private Pilot Flight Test) |
筆記試験のための地上学習では、航空上の法律といわれるカナダ飛行規則や、気象学、航空学、一般教養である空気力学と航空理論、機体エンジン、通信システム、電気理論などを学ぶ。午前や午後、週末のクラスがあり、計64時間(約3ヶ月間) のコースとなっている。
飛行時間の最低必要条件
安全なプライベートのパイロットになるためには、45時間の飛行時間が必要となるが、通常学校のコースを修了するときには 60時間から80時間の飛行時間となる。学生によって、コース学習や飛行スケジュールの頻度、また習得技術が異なるため、飛行時間の差が生じることになる。
ラジオ通信専門の教室もある
飛行場の管制塔と連絡しあうためには、英語によるラジオ通信と航空上の専門用語を使用する。英語を母国語としない人にとって、飛行をしながらのラジオ通信・聞き取りはとても難しく、時には英語を母国語とする人にとっても難しい時もある程だ。
そのため、学校によっては ラジオ通信専門の教室を開いているところがある。ATCといわれる航空専門用語を習うことから、管制塔とのスムーズな会話の仕方までを学ぶ。実際にパイロットと管制塔との間でやり取りをされたテープを聞きながらの学習もある。
トライアル・フライト(Trial Flight: familiarization flight)
フライトに興味があるが、どんなものかを知ってみたいという方に、トライアル・フライトがある。30分間の飛行時間で38ドル(税別)となっている。また、日本語が話せるインストラクターがいるが、通常はカナダのラジオ通信などを学ぶ上で、英語で学習するが、必要に応じて日本語で補足説明を受けることができる。
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