Bライン謎の物質事件、原因はマス・ヒステリー?
2004年5月31日 ICASスタッフ
UBCの疫学研究の第一人者、マティアス博士は、先週起こったBラインバス98番線での謎の物質事件はマス・ヒステリー状態が引き起こしたものとの見解を発表した。この事件はバスの車内に謎の物質が置かれ、運転手を始め、乗客、救急隊員、報道陣を含む約20人が治療を受けるに至ったもの。警察で捜査を続けているが、謎の物質を検査したところただの植物であったとの結果が出ている。 博士は今回の事件は、まさしく教科書に載っているとおりのマス・ヒステリー状態とし、毒物など存在しなかったが、不安により体調を崩したと見ている。無害の物質からでも人々は不安感から気分が悪くなりその状態が伝染するものだ。マス・ヒステリー自体は新しいことではないが、同時多発テロ以来人々は常時不安感に駆られており、症例が増加しているという。 一方、バンクーバー市警は、興味深い説ではあるが、バスの運転手は重症であったとし、犯罪事件として捜査を続行すると発表している。これに対しマティアス博士は、今回救急隊員の気分が悪くなったことも実はマス・ヒステリー説を支えるものとして見ることができ、保健局もこの説を支持するであろうと語り、人々にストレスレベルを下げるよう呼びかけている。
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記事翻訳者
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