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RITS-UBC便り 第9回 成人式を終えて!

2005年4月10日  Rits-UBC Joint Program  

2005年1月9日、UBCに留学中の立命館大学の生徒100人で成人式が行われました。これはすでに成人を迎えた学生が企画者となって、新成人となる仲間のために開く式典で、毎年恒例の行事です。バンクーバー在住の日本人の方々を来賓に迎え、盛大に行われました。私たちはこの成人式を企画者組と祝われた組の立場から振り返ってみたいと思います。

(新成人の立場から)

成人式の日まで、私たち新成人組はアンケートに答えたり、企画者の忙しそうな姿を見かけたりするだけで、企画内容については全く知らされていませんでした。なので、余計に、どんな成人式になるのか楽しみで当日が待ち遠しかったのを覚えています。当日は、まだ溶け残った雪がある寒い中、友達とはりきってドレスアップをして会場に向かいました。私が会場に着いた時には既に受付が始まっていました。いつもとは違うみんなの姿を見て、わくわくしながら企画者組からプログラムを受け取り、どんな企画内容なのか想像して式の始まりを待ちました。まだ少しざわざわした中、成人式は始まりました。お世話になっている先生や来賓の方からの言葉、既に成人を迎えた企画者からの送辞と詩の朗読、新成人となる仲間による答辞はどれも心に響きました。司会者のがんばりが感じられるおもしろい企画の数々も行われ、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

また、なんと言っても感動的だったのは、新成人の代表者2人による親への感謝の言葉です。”ありがとう”という言葉の持つ温かさと家族の大切さを改めて感じさせられました。留学生活の思い出がいっぱい詰まったスライドショーを楽しみ、企画者組による「Train Train」の合唱が行われ、盛りだくさんだった1日が終了しました。式が終わったときには、親への感謝の気持ちがいっぱいで、涙が止まりませんでした。式が終わって数日後にやっと、式の帰りに受け取った親戚からの手紙を開くことができたくらいです。これは、私にとってカナダでの特別な思い出の一つになりました。こんなに感動的な成人式を迎えられたことは幸せだと思うし、当日のために一生懸命、時間をかけて準備してくれていた人たちには、今でも本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

(成人式企画組の立場から)

私は成人をすでに迎えていたので、企画組としてこの成人式に臨みました。11月ぐらいに召集がかかってから2ヶ月、みんなほかのことでも忙しい中、集まってミーティングを開いたり、作業したりと前日までやることは多々ありました。全員で集まることができる時間がなかなかなくて、結局夜にやっと集まるという状況が多く、正直言ってしんどかったです。でもそれは誰もが一緒で、「新成人になるみんなを泣かせたい」という共通の考えの下、一生懸命に自分のできることをしていました。

成人式当日は開会が2時からだったにもかかわらず、企画組は午前9時から会場の準備を始めていました。いすを人数分出すのはもちろん、あとで必要になってくる机やいすも用意し、会場の飾りつけなど、準備はかなり時間がかかるものでした。ちなみに式は第一部と第二部に別れていて、第一部は先生方や来賓の方々からお祝いの言葉をもらうもの、そして第二部は主に企画組が取り組んだ出し物を盛り込んだものでした。そんなこんなで開会の時間になり、成人式が始まりました。式の進行が進んでいくにつれて、私たちも忙しくせわしなく動き回りました。第一部と第二部の間に食事を出すことになっていたのですが、その食事を運びに出て行く人、成人式の様子をビデオに収めている人などなど、一人一人に違った役割が与えられていて、新成人のみんなが落ち着いて話を聞いている横のほうでは、私たちが四方八方に動き回っていました。

第一部と第二部の間も、みんなが休憩していても企画組は第二部の用意をするために会場内を移動しっぱなしでした。そして始まった第二部は、私たち企画者組がもっとも用意に時間をかけたパートでした。スライドショーにトークショー、それに有志によるパフォーマンスや企画組による歌のプレゼントなどがありました。この式を通して一番うれしかったのは歌を歌ってるとき、最後の最後に座っていた新成人のみんなが感動とともにステージに出てきたことです。みんなの気持ちがひとつになった、そんな気持ちでいっぱいでした。

このように2004年度の成人式は大成功のうちに幕を閉じました。もう帰国まで日にちはあまり残っていませんが、私たちは多くの事を学んできました。ここで身を通して経験した事を活かして、今後もそれぞれの未来に向かってさらなる努力を続けたいと思います。

田口紗織 奥島令子
立命館大学 国際関係学部

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記事提供者

名前Rits-UBC Joint Program
連絡先604-822-9501 Eメール
プロフィールカナダでの「RITS学生」とは、立命館大学と立命館アジア太平洋大学から「UBCジョイントプログラム」に留学している100名の学生たちのことです。
このプログラムは1991年に開始され、すでに1300名がこのプログラムから巣立っていったことになります。
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