バンクーバー・オリンピック委 先住民芸術品企業と販売契約
2008年3月6日 ICASスタッフ
2010年バンクーバー冬季オリンピック組織委員会(VANOC)は、Four Host First Nations & Nunavut開発会社(Development Corporation)に先住民テーマを扱った製品をオリンピック・ブランド商品として販売する権利を与えるライセンス契約を同社と結んだ。BC州のリルワット族、マスキアム族、スクワミッシュ族、ツレイルワスス族からなる四つの先住民部族は主催地地元の部族としてオリンピック招致活動にも協力した。契約は、先住民芸術品、4部族のロゴを扱った製品、原住民グラフィックアートを融合したオリンピック・グッズ、先住民のテーマや印を扱ったその他の製品、の4種類を対象としている。目玉商品の1つは2010年大会のシンボル、イヌイット人独特の石塚イヌクシュクを、カラフルにデザイン化した「イラナーク」だ。バンクーバーで水曜日、ライセンス契約調印が発表された後、ヌナブト準州P・オカリック首相は「今日は誠にすばらしい贈り物をいただきました。地元ヌナブトではクリスマスが来たような騒ぎです」と述べた。オリンピック開催期間中、ヌナブトの彫刻師たちが商品のイヌクシュクの彫り物を供給することになる。「本日の契約は、イヌイット人彫刻師たちに対する正当な報酬の支払いを保障しています」とオカリック氏は語った。同準州の彫刻師約600名が製作する彫刻品の価格は1点65ドルから400ドルまで様々だそうだ。契約では一先ずイヌクシュク3000点の供給を予定しているが、その数はさらに増えるだろうとオカリック氏は見ている。この契約により、先住民アーティスト達は熱望されるその作品に絶好の市場を得ることとなると同時に、海外で製造される安物の模擬商品から彼らを守る事にもなる。「VANOCやオリンピックと共に私たちが築きあげるブランドが、オリンピック終了後も長い年月にわたり親しまれる事を望みます」と同開発会社のT・ジョセフ会長は語った。VANOCは、このライセンス契約より得る特許使用料の3分の1を、先住民青少年向けの文化・教育・スポーツの支援基金に寄付する。
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記事翻訳者
| 名前 | ICASスタッフ |
|---|---|
| 連絡先 | 604-777-7200 |
| プロフィール | ショウ・ケーブルテレビ社のマルティカルテュラル・チャンネル(CH.109)を通して、バンクーバーを中心とする周辺都市・地域で、日本語テレビ放送を制作及び放送、また各種文化事業に携わる。 バンクーバー情報満載のメープルタウンとバンクーバーSNSシロップタウンも制作。 |

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