イーグルリッジブラフを守る会のメンバー逮捕
2006年5月27日 ICASスタッフ
25日朝、ウェストバンクーバー警察は、仮設テントを設置し占拠を続けるイーグルリッジブラフを守る会のメンバーを逮捕した。警察が裁判所の占拠差し止め命令および強制執行命令を読み上げると、約70名の抗議者のうちほとんどが立ち去ったが、20名以上が逮捕覚悟で占拠を継続、警察は実力行使に出たもの。逮捕者は裁判所命令に対する違反で民事訴訟の可能性があるという。守る会の代表は逮捕前、「撤去されるなら、人々の記憶に残るものになってほしい。メディアに取り上げられることを願っている。逮捕は望むところ」と語った。守る会は、2010年冬季五輪に向けたシー・トゥ・スカイ・ハイウエーの拡張改善工事の一環であるイーグルリッジブラフ付近の新区間の工事は、同地の環境変化に敏感な湿地を破壊するとして、岩の爆破や樹木の伐採が必要な地上道路建設ではなく、高級住宅地の下を通るトンネル建設を要求したが、州政府は莫大な費用がかかることを理由に却下した。この8週間、守る会は仮設テントを設置して工事阻止を続けていた。今月になって工事請負業者は、工事開始のためBC州最高裁判所に占拠差し止め命令を求めたが、抗議者は退去を拒否。控訴栽培所に申し立てを行ったがこの抗告は棄却された。24日、同最高裁判所から差し止め命令が出され25日の強制退去に至ったもの。
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